「活躍する卒業生」Chikakoを独占インタビュー

～来るべくしてここに来た～　

ツカダ　チカコさん

ロブソンストリートの『癒し空間　て・あ・て』に勤務するチカコさん。
「今は癒しが必要とされる時代。少しでもいろんな人々の手助けになれば」と指圧セラピスト、リフレクソロジスト、ヒーラー、レイキティーチャーなど癒しのプロとして多彩な顔を持つ。そんなチカコさんの現在に至る間での道のりをたどってみよう。

神田外語学院で2年間英語を学んだあと、貿易会社で８年間のOL生活を経て、カナダにやって来たのは今からちょうど10年前。バンクーバーにワーホリで来ていた妹さんを家族とともに訪ねた時のことだ。
「ロッキーを旅して氷河の上に立ったとき、涙が出たんです。自然の大きさを肌で初めて実感しながら、必ず戻って来ようと心に誓いました」
よほど惹かれたのだろう。予定していたアメリカ行きを取りやめ、カナダに飛んだのはその４ヶ月後。29歳の時だった。

英語は学生時代得意だったチカコさん。ところが意気揚々カナダに着いたものの、日本で学んだ英語が実際に使えない。持っていた自信がすべて吹き飛んだ。そんな中、チカコさんのカナダ生活はPacific Gatewayにて幕を開ける。
「自分のレベルがこんなに低かったのかとショックでした」
同じレベルのクラスなのに、言いたいことを言っているメキシカンのクラスメート。その横で、頭でわかっているのに言葉が出てこない自分。言葉にできないもどかしさに加え、プレゼンなど人前で喋るのが苦痛で、泣いてばかりいたという。
「言葉を学びに行ったというより、communication　skillを学びに行ったんだと思います。自分のシャイネスをぶちこわすことを学びました。communicationのスタートとしてまず笑おうとそこから始めました」
“新しい自分づくり”の日々は、必死な中にも、赤ちゃんに戻ったような新鮮さがあった。苦手だと感じていたプレゼンではevaluationで褒めてもらうことにより、自分の壁をぶち破る勇気も生まれていった。　
「Pacific Gatewayに入ってよかったのは、英語だけではありません。クラスが１５人という多い分、いろんな国の人達と知り合え、カナダだけでなく、様々な国の異文化を知る機会に恵まれたこと」　

その後、小規模のESL、tutorを経て、結婚。１年間の専業主婦生活の後は、和食レストランで日本料理の基礎を学んだ。そこで働いているとき、肩のこったスタッフのからだをほぐしてあげたところ、大変喜ばれ、それからはみんなチカコさんに頼むようになった。
これがきっかけで、指圧学校のディプロマコースに通い始めたというから、人生どこで何がきっかけになるか、本当にわからない。現在、『癒しの空間　て・あ・て』のスタッフとして働いて１年３ヶ月になろうとしている。
「きれいごとに聞こえるかもしれませんが、自分が癒しているようで、自分が癒されているんです。肉体的には疲れますが、精神的な充実感を感じます」
今もまだまだ勉強したいことがあるという。
「行動できるかできないかで人生が変わってくる。やったもん勝ちですよね」
そうからっと笑うチカコさん、その後、離婚も経験した。
「すべての経験には意味があったのだと今思います」
今後は自分のスタイルをさらに確立し、ヘア、メイク、ネイル、マッサージなども含んだバリエーション豊富な癒しの空間を作ってみたいと夢を膨らませる。週に２回サルサダンスも楽しむ日々。カナダが彼女のパッションのふたを開けてしまったようだ。
「私はここに来るべくして来た。呼ばれて来たんだと思います」
試行錯誤の末、カナダで自分の天職を見つけたチカコさん。今はヒーラーとして、その人が持つ魂の強さを引き出し、天職を見つける力になりたいときらきらした笑顔で語った。

Written by Ritsuko

卒業生のYoshiからメッセージが届きました！

僕が初めて学校に来た時は、色んな人がいてびっくりしました。だけど、英語を勉強するにはすごく良い学校だと思いました。クラスのレベルが一つ上がる度に、内容は難しくなっていったけど、ますます英語を使うことの楽しさを学ぶことができました。
時には嫌なおもいをしたり、日本語を話したくなったりもしたけど、悩みがあったら日本人カウンセラーと話が出来るというのは、とても助けになりました。
10ヶ月間Pacific Gatewayで勉強して色んな思い出があるけど、「先生や友達に対する感謝・進級できなかった時の悔しさ・言いたい事をうまく伝えられないときのストレス」、それらが僕の英語力を伸ばしてくれた原動力のような気がします。
先生、Pacific Gatewayのスタッフ、そしてSammy、ありがとうの一言では言いあらわせないけど、本当に感謝しています。ありがとう。

Yoshi

アサーティブネススキル ワークショップ ＠GLS Apr.2,3

Pacific Gatewayでは毎セッション新入生を対象にいくつかのワークショップ・オリエンテーションを開催しています。

Session4の4月2,3日に行われたワークショップ、「アサーティブネススキル」に参加された新入生の皆さんから、すばらしいコメントをたくさん頂きました。下記に、その一部をご紹介したいと思います。

～学生さんからのコメント～

ワークショップに参加して、ますますこの学校を選んで良かったと思いました。授業中に発言することが怖くなくなりました。今は、毎日授業が楽しくてたまりません！－Kanako

改めて身が引き締まりました。積極的な発言が大事だと言うことがわかりました。トラブルを解決する力を身につけたいと思います。－Makiko

初めての留学で、分からないことが多くて不安でしたが、何度もオリエンテーションがあり、気持ちが楽になりました。これからも英語をがんばって勉強して、卒業生のようになりたいです。－Mai

色々な体験談、ためになりました。「嫌なことは嫌、好きなことは好き」、自分の考えを積極的に発言していこうと思います。－Yoko

色々な考え方があるんだなと思いました。前向きな行動や自分中心なれるようにがんばります。－Jyunko

通りすがりの何人かのCanadianに「Why is it important to be assertive?」と聞いたら、一番多かった答えが、「To get what you want!」、この国ではこれが普通なんだという事を学んだ。－Takahiro

私は「今こそ変身しなければ!」と思いました。日本での性格は、英語に向いていると思っていたのに、今はなぜかShyになってしまっています。もっとどんどん積極的になりたいです。－Hitomi

I'm OK! You're OK!はカナダだけでなく、全世界に共通して大切なことだと思いました。差異の価値を感じながら英語をマスターしたいです！－Akiko

良い話を聞けてよかったです。「言いたいことは言わなきゃダメ!!」と言われて気持ちがすっきりしました。今日から早速実践します。－Ayaka

私はGLSがあると知って、この学校に決めました。なるほどこれかぁ!と思いました。話を聞いていると気持ちが楽になりました。色々なことを経験して、たくさんの人々に出会いたいと思いました。－Kana

日本とカナダの違いを具体的に示してくれて、非常にわかりやすいと思いました!自分ももっとうまく表現できるようになりたいです。－Takashi

「小雪」ならずに「和田アキ子」になれ!と言葉が印象に残っています。クラスでも静かで周りに気を使っていたので、その言葉に背中を押されました。その言葉を忘れずに強い女性になろうと思います。－Yuka

第一回自分探し塾 開催される Mar.28

第一回目の「自分探し塾」が3月28日にGLSにて開催されました。
カナダに来てまだ数ヶ月の方、10数年滞在されている方など、色々なステータスをお持ちの約20名の方々に参加していただき、大変盛り上がりました。

また次回の「自分探し塾」は4月25日午後7時～9時に開催を予定しております。第一回目に参加された方はもちろんのこと、興味のある方は是非ご参加下さい。

～今回参加していただいた方々の夢・目標～

近い将来の目標は今働いている会社からワークパーミットを申請してもらいカナダに残ること！1年間の予定できましたが、ここに来て自分が何をやりたいのか、何のためにここへ来たのかということに気づくことが出来ました。
将来は日本を中心とした、海外営業や海外プロジェクトの第一人者として、会社をリードしていく人材に、まずはなりたいと思っています。　　　　　　S.I

小さい夢も大きい夢もありますが、ベースとして、常にそれを追い求め、楽しく生きていけたらなと思います。　　　T.H

以前に日本で勤務していた大学に戻って、内側から立て直す予定。　M.Y
　
目標は現在、友人と協力して起こしているビジネスの実現化！　E.F





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Tokunaga Yukaさんよりメッセージ 続編

パシフィック・ゲートウェイ終了後、スターバックスで働いて います。まだトレーニング中ですが、かなりきちんとしたトレーニングがあって、分厚い本読んだり、新人だけ集まってカスタマーケアについてディスカッションとか、まるでリーディングやリスニングの勉強しにきているみたいです（笑）。最近、やっとレジをさせてもらえるようになって、明日からは本題のバリスタになるためのコーヒー作りを習えます。

毎日、英語漬け で大変だけど、お金をもらっているので英語も必死ですね・・。 初級レベルでパシフィック・ゲートウェイを卒業した私としては、
よくスタバに受かったな～って自分でもびっくりです。Resume やcover letter 、application formなども自分で作って、面接 で聞かれることもある程度考えて臨んだものの、なにせ自己 流なので。。。　 でも思ったのは、レベルなんて関係なく、 やるかやらないか、 やる気があるかないかだけで、「行動してみればなんでもできる！」 って思いました。 「スタバで働くな んて無理」って私より全然英語が話せる友達が言っていたのですが、私は受かりました。なので「できるかできないか受けみないと分からない」って今回、思いました。だってスタバっ てたくさんあるし、どこか１つくらい受かるだろうって変な自信はありました（笑）。

せっかく私を採用してくれたマネージャー にたくさん貢献できるよう、必死にがんばっていきます。運よくもスタッフがほんとにいい人に恵まれてて、英語も仕事も初 心者の私にみんな優しく教えてくれていて、いつも「Good job」 とか「Perfect」とか全然できてないのに「 Pretty Good」とか 言ってくれるんです。1日でも早く一人前になりたいな～って毎日思います。そんなこんなでスタバに受かるまでは大変で したが、今はネイティブの人に混じって仕事しながら英語も勉 強できて幸せす。

ユカ

第1回自分探し塾に参加された方々へ

先日は私の新しい試みである自分探し塾に参加していただきありがとうございました。
次回は以下の日時に予定しております。参加ご希望の方はパシフィックゲートウェイ事務局、
朋子ベンダー、または佐々木健志までご連絡ください。Tel: 604-687-3595, Ext.60

～第2回自分探し塾～
4月25日（水）　７：００ｐｍ　－9：００ｐｍ
テーマ：　成功哲学

サミー高橋