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12.20.2006

第2回 サミーのGLSセミナーin Brisbane




こんにちは。
オーストラリア/ブリスベン校のユリコです。

こちら南半球は夏のクリスマスをあと数日後に控えブリスベンの街は イルミネーションやクリスマス用の買い物をする人達でかなり賑わっています。 

いくつかの地域ではイルミネーションの飾り付けの大会や見学バスツアーなどもあるので  私も今週末あたり見学に行って来ようと思っています。



さて、去る11月22日(水)、“成功哲学”というテーマで学長 サミー高橋による 
第2回GLS(Global Life Studies)セミナーが行われました。 

当日は約40人のPacific Gatewayの学生達が集まり、
どんなセミナーが始まるのかという好奇心と熱気に会場は包まれながら 
サミー高橋の “みなさんこんにちは” という大きな掛け声からスタート。

サミー高橋の自己経験談・ポジティブマインドはどこから来るのか?など 
“成功への鍵”についてのあっという間の2時間でした。 
 

===セミナー後の皆さんのコメント===

最近いろんな事に対して気持ちが停滞気味でしたが、このセミナーに
参加した事で前向きにがんばっていく気持ちに再度なる事ができました。 
今オーストラリアにいるからできた経験、いろんな出会いを大切にしていきたいと思います。

自分が何ができるのか?一人で強く生きられるのか?
自分に沢山の問いかけがありました。 
30歳を過ぎて初めての海外生活をスタートしてとても将来に不安を感じていました。 
このセミナーに参加して TOEIC800点を目標にがんばってみようと思います。 
“I can do it” ?自分を信じてがんばります。

どちらかというと基本的にはポジティブな方ですが、オーストラリアに来てから
自分の積極性のなさに嫌気がさしてきていました。 
人と比べずに自分らしく生活していきたいと思いました。

今日のセミナーでは自分の気持ちを詠まれているかの様なサミーさんの 
発言に驚き、引き込まれ、凄く為になりました。 
両親にも反対され渡豪後も “これでいいのか?”という迷いがありましたが 
今日は自分への答えが出たのと同時にさらに勇気を頂きました。

自分を好きでいる事、型にはまらない事、ポジティブに物事を考える事が
重要だと再確認しまた共感しました。

人生考え方次第なのだと実感しました。
可能性は実行しなければ0%。 実行する事に意味があるのだと感じました。

12.18.2006

GLS Christmas Closure

GLSは、12月22日(金曜日)より 1月1日(日曜日)まで、クリスマス休暇の為、クローズします。

1月2日4時より、平常通りとなりますので、よろしくお願いします。

GLSスタッフ

12.15.2006

「国境を越えた友情がもたらしたもの」


活躍するPG卒業生

今泉典子さん
Teligence総務課インターン

ステイタス:学生
PG在学期間:2006年2月末?9月
履修プログラム:ESL(Upper Intermediate/Advance)、TESL for YL 、TOEIC

TESLのクラスでメキシコ人のシルビアとラティと仲良くなった典子さんは、「ぜひ遊びに来て」という彼らの言葉に甘え、この夏、ひとりメキシコ・モントレーを訪ねた。
アメリカ寄りに位置するモントレーは、大きな都市だった。砂漠にサボテンが点在するイメージを描いていた典子さんは、友人の国について何も知らない自分にショックを受けた。滞在先は、総合病院で歯科医として働く母と二人暮らしのシルビアの自宅。シルビアは現在、小学校の英語教師だ。遠くに住むラティも典子さんの滞在に合わせて駆けつけ、毎日観光に連れて行ってくれた。

「メキシコ人はオープンで温かく、フレンドリー」。どこの家も玄関先にソファがあり、誰にでも解放していた。シルビアの婚約者の家に招かれたときも、「ここはもうあなたの家だから、いつ来てもいいのよ」と迎えられた。英語はほとんど通じない上、アジア人も珍しい。「どこへ行っても注目の的。写真を撮られたり、クラブではVIP待遇で並ばずに入れてもらえたり。芸能人みたいだった」という珍妙な体験もした。食は、とうもろこし料理のオンパレード。また、スパイスを効かせたものが多く、ビールも塩とライムと胡椒を効かせて飲む。果物にもチリペッパーをかける。驚きの連続だった。

シルビアの母は、本当の娘のように接してくれた。典子さんが足に炎症を起こしたときも、すぐに自分の勤め先の病院へ連れて行き、治療費まで負担してくれた。最後の夜にはプレゼントを用意してくれていた。それだけに、別れは辛かった。しかし、嬉しい展開もある。来年挙式するシルビアが、新婚旅行で日本を訪れるというのだ。シルビアの婚約者は黒澤明の大ファンで、これから二人は日本語を習いに行く予定だ。「日本でお返しができる」と、典子さんも今から胸をふくらます。

 旅を終えた典子さんは、思うように伸びない英語の対策として、日本人の少ないトロントへ行くことを決めた。しかしそれを知ったカナダ人のルームメートが、「トロントは典子を変えない。典子が変わらなければ。カナダ人との交流なら、ここでもできる」と、厳しい意見を言った。そして「典子がその気なら協力する」と、翌日、勤め先の上司にインターンシップの話をつけてきてくれた。典子さんは「彼女の気持ちが嬉しくて」トロント行きを止めた。

会社は、500人の社員が働く大きなIT関連企業だった。「わからなかったら何度でも聞いて。ちゃんとサポートするから」と、上司は温かく迎えてくれた。典子さんの担当は総務。ビルの3階から9階までを書類や郵便物を片手に1日中動き回る。今ではチームミーティングのチェアマンに抜擢されるほど、職場に馴染んだ。昼休みのヨガや、就業後のキックボクシングなど、会社のアクティビティにも積極的に参加し、充実した毎日である。
「本当に感謝している」。国境を越えた数々の友情に支えられ、今日も典子さんは新しい世界を開いてゆく。

12.13.2006

卒業生 ヨシからメーセージ

一言でいうと「楽しい学校。」
自分はとてもいい仲間に恵まれました。

日本人、韓国人、ブラジル人、メキシコ人、ドイツ人... etc.

いろいろな文化を知ることができました。
日本で経験できないことができる学校だと思います。
また、スタッフの方達もフレンドリーで話をするだけでも楽しいし、
問題があったら助けてくださるので安心して英語を学ぶことができました。

12.12.2006

ワークショップキャンセルのお知らせ 12月14日

セッション13 GLSワークショップ

12月14日 成功哲学 はキャンセルになりました。

ご迷惑をお掛けしますが、ご興味のある方は来セッションにお申し込みください。

GLSスタッフ

12.07.2006

卒業生 ユミからメールが届きました!

こんばんは。
先日は同窓会にて久しぶりに再会し、お話できて嬉しかったです。

ところで、10月に受けたTOEICの結果が返ってきました。
なんと、835点(Listening 450 Reading 385)でした!
2005年4月末から始めた800点突破に向けての努力が、かなり遅くはなりましたが
ようやく報われました。
本当にどうもありがとうございました。

これからもいろんな面で、この目標達成するまであきらめない気持ちを忘れずに生活
していこうと思います。

これからも末永いお付き合い、御指導御鞭撻の程、よろしくお願い致します。

鯨井 由美

12.06.2006

第1回パシフィックゲートウェイ同窓会 報告





去る11月17日、東京新宿にて、第一回パシフィックゲートウェイ同窓会が行われました。

なんと60名近くの卒業生の方々が集まってくれました! 

カナダのバンクーバー校、ビクトリア校、トロント校、そしてオーストラリアのブリスベン校の卒業生のみなさんです。

なんと遠方の北海道、東北、関西、四国、九州からも参加してくださった方がいました。 ありがとうございます!

パシフィックゲートウェイからは、学長のサミー高橋、バンクーバー校スタッフのTomoko、そして東京オフィスのスタッフAmi とNatsumiが参加しました。

場所は居酒屋甘太郎での飲み放題コース! 

サミーの挨拶&乾杯から始まった同窓会は、久しぶりの再会に近況報告をしあったり、先生のこと、授業のこと、クラスメートの話題などの懐かしのパシフィックゲートウェイの思い出や、留学生活の思い出などを語り合いました。 

終盤には、プレゼントの抽選会が行われ、パシフィックゲートウェイグッズ (マグカップ、コンピューターバッグ、T?シャツ、スケジュールブック)、
そしてカナダのくまのぬいぐるみが当選者に渡され、会場は大いに盛り上がりました。

会場の都合で2時間の制限があり、あっという間に楽しい時間が過ぎてしまいました。 もっとお話したかったのに残念でした。

残念ながら参加した全員の方とお話する時間はなかったのですが、
お話させていただいた皆さんは、帰国後新しい生活を始められ、がんばっていらっしゃって、とても自信に満ちているように見えました。

最後に記念写真を撮り(1枚に全員入りきれなかったので、2枚に分けての撮影となりました。。)お開きとなりました。

パシフィックゲートウェイは創立12年ですが、任意で学生さんのEmail Addressをお聞きするようになって1年、しかも判読不可能のメールが多数あり、
半数近くリターンメールとして戻ってきてしまったので、かなり限られた人数にしかお知らせメールが届きませんでした。
それでも、こんなにも多くの方々に参加していただき、大変うれしく思います。
また参加したいけど仕事の都合や東京開催の為参加できなかった方もいらっしゃいました。

今後も、同窓会を開いていきたいと思いますので、今回お知らせが届かなかった皆様、ぜひ東京オフィスのAmi宛てに、メールにて、メールアドレスをお送りください。
メールリストに載せていただき、学校のニュースレターや、今回のようなイベントのお知らせを送らせていただきます。 ami@pacificgateway.net

この同窓会を通じて、更に”ポジティブ パワー”のパシフィックゲートウェイ友達のネットワークが広がり、
留学で得たアサーティブネススキルを日本でも維持していっていただきたいと思います。

今回参加された方、ぜひ同窓会の感想をお聞かせください! 次回に改善できることがあれば教えていただけると幸いです。

お忙しいところ、参加してくださった皆様本当にありがとうございました。

バンクーバー校
Tomoko

12.04.2006

GLSセミナー in シドニー


みなさんこんにちは。パシフィック・ゲートウェイ シドニー校の聖子です。

12月に入り、シドニーはいよいよ夏らしくなってきました。夕方になると、私の家からはヨットでセーリングする人達の姿が多く見られ、長い夏の夜を優雅に楽しんでいます。シドニー校は開校してから9ヶ月が経ったわけですが、学生数も90名まで増えました。寒いカナダを脱出してシドニーで勉強したい、そんな転校希望の方大募集中です。これから4月くらいまでは最高のシーズンですよ!

(シドニー校に関する詳細は私のブログでぜひ見てください。http://blogs.yahoo.co.jp/gira_sole2010

さて、去る11月20日、シドニーのとあるエージェントさんのオフィスをお借りして「日本人が苦手なクリティカルシンキング、問題解決能力、自己表現力とは」というテーマで、学長のサミー高橋によるセミナーが行われたので、それについてレポートをします。このセミナーについては、パシフィック・ゲートウェイ シドニー校の学生さん以外にも告知され、予約人数22名の枠がすぐに埋まりました。

内容についてですが、まずはどうすれば日本人は国際社会で生きていけるかについて。一番大切なのは積極的に自分を主張することと、論理的に自分の意見を言うこと。海外のビジネスマンから見ると、日本人は協調性があり責任感が強い一方で、自己主張力が欠けていると言われているという雑誌の記事をネタにサミーの経験談が話されました。アメリカの大学に通っていたとき、教授に意見を求められてI have no idea.といったサミーに対し、教授は'Get out of here!!'と怒鳴ったのだそうです。加えて教授が語ったのは、'In this country(この時はアメリカ), if you don't speak out, you don't exist.'という言葉でした。日本は単一民族な国だった上に、長年の鎖国により、いちいち自分の考えを述べなくても誰かに自分の意思が伝わる社会となりました。が、狩猟民族社会を起源とする諸外国ではそれは全く逆であり、意見を言わない人は存在すらなき者と扱われていくということを表しているということです。

次にクリティカルシンキングについて。サミーの息子さんは小学校一年生ですが、そんな子の通信簿でさえ「クリティカルシンキングができるか」という項目があるのだそうです。クリティカルシンキングとは、自分の考えを通して物事の判断ができるかということ。悪く言えば物事を「疑って」考えることです。学校でそういった考え方を教えるのが当たり前になっているのです。このスキルがない日本人は、誇大広告なんかにすぐ騙されます。その分かりやすい例として挙げられたのが、「聞き流すだけで英語が口からついて出てくる」という英語教材の宣伝文句。聞き流すだけでスピーキング力が上がるかなんて、冷静に考えればあり得ない話と分かりますが、それでも申し込む人が多いので、そういった教材の広告はまだ日経新聞なんかにも堂々と出ているわけです。サミーの知り合いの韓国人に言わせれば、韓国人はそんなのには決して騙されないそうです。

次は思考力、問題解決能力について。サミーがシドニーに来る飛行機で目にしたニューズウィークに掲載されていたある中国人の人によるコラムによれば、日本人はランキングや偏差値をことさら意識しているのだそうです。人気大学ランキング、給料ランキング、ラッキーな星座のランキング、人気商品のランキング。つまり自分の価値観よりも相対的な価値観を日本人は判断基準にするのであり、自分で判断できない弱さが表れているのです。それを克服し、思考力を養うには「自分がどう考えるか」を考え「どうすれば相手が分かるか」を考えるようにすることが重要だそうです。そのトレーニング方法として、Six Thinking Hats(6色ハット法)というのが紹介されましたが、内容は割愛します。(気になる人はグーグルでこの言葉を検索してみてください。)

また日本でよくあるのは、ある社会問題をマスコミなどがよってたかって騒いで取り上げていることがありますが、問題を共有するだけで解決に至らないということです。なので、仕事の場面でも無駄な会議が多かったりします。その解決法としては、どういう結果が望ましいか、一番良い結果、二番目に良い結果、三番目によい結果は何かと列挙して、その結果に至るまでの過程をさかのぼることです。これはホームステイでホストファミリーとトラブルがあったときにも使えます。相手から一方的に納得できないようなことを言われたとき、向こう側だけが満足する結果ではあってはなりません。I'm OK, You're OK. となるような解決方法を探ることが大切です。もしそれでも納得がいかないときは'That's not fair.'と首を横に振ること。アメリカやカナダ、オーストラリアは基本的に移民が集まった国です。そういった国において公平さというのは非常に重要であり、フェアではないという事態は大問題なのです。

・・・と、こんな感じで盛りだくさんのセミナーになりましたが、最後に、英語なんかできなくたって、いい大学を出ていなくたって、やりたいことは遠慮せずに何でもチャレンジしたらいいよ!と力強い応援メッセージで締めくくられました。今回のセミナーでは参加者から質問や意見が飛び交う双方向型の活発なセミナーとなりました。(特にパシフィック・ゲートウェイの学生がよく発言していました)

参加者の皆さんからいただいたアンケートではこんな意見がありました。

・すごく良かったです。英語だけじゃなく人生について教わった感じです。
・学校に通っているだけではダメなんだと思いました。バスに乗っている時でもできれば自分から話しかけようと思いました。
・他人と自分を比べがちですが、自己主張して頑張ろうと思います。
・英語上達というより、英語社会でどうすればいいのかを学べた気がしました。
・改めて日本と外国の違いが分かった。自分は自分。周りに流されず個人として行動しようと思った。
・Six HatsとBest thinkingの話は参考になったが、正直他の話は矛盾を感じた。日本人はランキングを頼りすぎと言いながら最後にランキング(グラフ)を配ったりとか。(この人はクリティカルシンキングをしていますね)
・いつもなぜ英語で答えられないのかと思っていましたが、思考力がないために考えざるを得なかったのだと思いました。
・自分の意見が言えないのが日本にいたときからの課題でした。今回はいいヒントをいただいて本当に良かったです。
・自分のやっていたことがProblem Solving Skillsだと分かって嬉しかった。Six Thinking Hatsは初めて知りました。もう少し詳しく調べてみたいです。
・このセミナーを通して、改めて日本人の考え方だなあと思ったと同時に英語の勉強以外でもっと大事なことを学ぶことが出来ました。オーストラリアにいる間に自己主張が出来るように、また常に思考力をもっていきたいと思います。

今回のような日本人を応援するセミナーが、サミーの力を借りずにシドニーで定期的に実施できるよう、異文化コミュニケーションに詳しい日本人の方を探すのが私の課題です。