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11.07.2006

卒業生 リョウからメールが来ました。

パシフィックゲートウェイの皆様へ

こんにちは。お久しぶりです。
昨年、パシフィックゲートウェイでお世話になりました森川陵です。

本日は同窓会のお誘いを受け、大変ビックリしたとともに
懐かしく・大変楽しかったスクールライフを思い出し
幸せな気分で一杯になりました。

今でも、サミーさんとはメールでのやりとり等させて頂き
大変感謝しております。

感謝の気持ちを述べるに願ってもないお誘いなのですが、
今回は諸用により、残念ですが欠席させて頂きます。

最後に私事で恐縮ですが、近況報告させて頂きます。
11月末にニューヨークにて駐在が決まりました。
3年ほど、日系レストラン向けに日本食営業をするためです。

Pacific Gatewayでの成果を思う存分に発揮し、輝けるように
頑張って参ります。

それでは、貴校のますますのご活躍をお祈り致します。


森川 陵

第一回 パシフィックゲートウェイ同窓会 in TOKYO

パシフィックゲートウェイ卒業生の皆様へ

こんにちは。
秋色もようよう濃くなってまいりました。皆様はいかがお過ごしでいらっしゃいますか?

この度、第1回パシフィックゲートウェイ同窓会を開催することが決定いたしました。
パシフィックゲートウェイ卒業生の方はどなたでもご参加いただけますので、お友達をお誘いの上是非ご参加ください!

当日は学長のサミー高橋も参加いたします!

日程:11月17日(金)
時間:18:30集合
会費:3,000円
場所:手作り居酒屋 甘太郎 新宿通り店

参加される方は必ず11月6日(月)までに、参加される全員のお名前、参加人数を下記連絡先までご連絡ください。
連絡先:natsumi@pacificgateway.net

詳細につきましては添付招待状をご確認いただきますようお願い致します。

それでは皆様にご参加いただけますことを楽しみにお待ちしております。


泰地亜美
江田奈津美パシフィック・ゲートウェイ東京リエゾンオフィス(国際コミュニケーションズ・スクール内)〒100-0014 東京都千代田区永田町2-14-2山王グランドビル9FTEL 03-5521-5911  FAX 03-5521-5915E-mail :natsumi@pacificgateway.netURL : http://www.pacificgatewaystudygroup.net

11.06.2006

GLS TALKING コンテスト結果発表!


Session 11 のトーキングコンテスト結果発表です。

第1位は、スズキ マイさん

「新聞を配っている人や毎日同じ時間にバスやスカイトレインで顔を合わす人に思い切って話しかけてみました。 今では挨拶を交わしたり、向こうから声を掛けてくれたりと、カナディアンとちょっとした会話をする機会を得ることができました。

全く知らない人に話しかけるのは、特に人見知りの激しい私には労力の要ることで
した。 
一番大変だったのは名前を聞くことでした。名前を聞くタイミングには本当に悩まされました。 

自分の発音がどれだけ通じるかネイティブのスピードでどれだけ理解できるのか、自分の力を試す良い機会になったと思います。」






第2位は、イシツカ イクエさん

「いろんな人と話しているうちに、決まったフレーズやいろんな表現の仕方があることを知りました。

大変だったことは、名前を聞いたとき、説明しても教えてくれないときがあったり、
話しかけても自分のいいたいことがうまく伝わらなくて、変な顔をされたりしました。」

シャイなので、Stranger と話すのはものすごく勇気がいることでした。でも、少しずつ慣れていって、最後の方では バス停でバスを待ちながら、Irregular Verbs表を片手に、 "How do you pronounce this word?" と聞いちゃいました。 ちょっとびっくりされちゃいました。

このコンテストがなかったら、まだ今よりももっと shy person だったと思います。」



お二人には、GLSのサーティフィケートとスターバックスのギフトサーティフィケートが渡されました。 

おめでとうございます!

11.03.2006

海外でこそ芸は身を助ける!」


活躍するパシフィックゲートウェイ卒業生

田中伸昌さん ESL学生/UBC剣道部コーチ

ステイタス:学生
Pacific Gateway在学期間:2006年2月?8月
履修プログラム:ESL(入学時Elementary、卒業時Intermediate)
座右の銘: 不動心



「何か1つ、自分にとって自信のあるものがあれば、どこへ行ってもやっていける」。
UBC(ブリティッシュコロンビア大学)の剣道部でセカンドコーチとして活躍する田中さんは、そう実感する。
何を習っても続かなかった幼い頃のある日、アニメ『武蔵の剣』を見て、初めて自分から「剣道をやりたい」と言い出した。以来、剣道の虜となり、6年生の時には全国大会で優勝、中学高校の剣道部では主将を務め、大学も剣道による推薦入学。「剣道バカ」を自認する田中さんの初めての挫折が就職活動だった。「最後は父のコネで」と安易に考えていたが、世間はさほど甘くはなく、就職先は決まらない。そんな田中さんに、37歳でバンクーバーに留学した父が「カナダでいろんなものを吸収して来い」と助言した。

それから1年、留学資金を貯めるため、1日12時間、週に6日、死に物狂いで働いた。無事に資金も貯まってカナダへ留学できたものの、当初の英語レベルはひどく、「I・My・Me」を「I・My・Mind」だと信じ、先生が「full sentence」と言うのを「four sentence」と思い込んでいた。しかし、UBCの剣道部があることを知り、渡加後2日目には練習に参加。それをきっかけにUBCの仲間と仲良くなった。まさに芸に身を助けられた剣道の輪は広がり、SFU(サイモンフレーザー大学)や近郊のサーレー、バーナビーにも教えに行くようになった。友人も大勢でき、飲みに行ったり、釣りに行ったり、BBQをしたりと、忙しい毎日だ。苦手だった勉強への意欲も沸いた。「剣道の仲間やホストファミリーと話すという目的があるから楽しい。人生で1番勉強した」。

ホームステイ先は、多い時には8人もの生徒が住む下宿のようなところ。夕食時には全員で食卓を囲む。当初は話題がわからなくて愛想笑いをしていたが、今では夕食でのみんなとの会話が楽しみだ。ホストペアレンツとは一緒に遊んだり旅行に行ったりと、本当の家族のようで、来年の別れが今から辛い。「自分は恵まれている。すべてに感謝。カナダに来て本当に良かった」。それでも最初の数ヶ月は言葉も通じず、ひどいホームシックに陥った。大好きだった祖母が亡くなり、辛い思いをした。そんな時にも父は「帰って来るな」と強く言った。留学を通し、父の偉大さや強さを知ったと同時に、幼児のように言葉が喋れず、ゼロから出発したことは、自分や人生を見つめる貴重な時間となった。そしてただ好きで続けていた剣道が、自分の力となることを知った。
自信がついたら運も開け、帰国後の就職も決まった。希望していたイベントプランナーの職だ。11月には、UBCチームとしてシアトルの剣道大会に出場する。「絶対に優勝する!ダメだったら坊主にする(笑)」と、剣道に生きた男の意地を見せる。

11.02.2006

お客様との実践会話は何よりの勉強法   キクチ ヒロノブ


活躍するパシフィックゲートウェイ卒業生


菊池浩庸さん コーヒーショップL’ Express勤務

ステイタス:ワーキングホリデー
PG在学期間:2006年3月?8月
履修プログラム:ESL(入校時Elementary、卒業時Upper Intermediate)/TOEIC
座右の銘:Never Give Up/Be positive & Be assertive


日本ではSEとして7年間、大手通信企業関連のシステム構築を手掛けた菊池さん。仕事柄、英語は必須だ。管理職になった時に英会話能力が必要であることと、「このまま安定した職場環境に居続けたら“ゆでガエル”になるのでは」という不安から、留学を決意した。ワーホリを選択したのは、経済的なこともさることながら、カナダで働いてみたかったからだ。とはいえ、入学前の英語力は「ゼロに等しく、最初のセッションは全く喋れなかった」。それだけに一番苦労したことは、アドリブ的要素が求められる、≪会話の反射神経≫である。後になってゆっくり考えると「こう言えば良かった!」と後悔する口惜しさから、最初の2ヶ月は会話のリズムを掴むことに費やした。

現在の仕事は、ウェブサイトの掲示板で見つけた。従来のコーヒー好きと、L’ Expressのあるフードコートが以前からのお気に入りだったことが決め手だ。「絶対ここなら間違いない」と、すぐに訪ね、即日合格をもらった。オーナーは15年前に移民した韓国出身の男性。常連ばかりのこのショップの顔である。「決して英語力があるわけでないが、お客さんがどういったことを望み、どんな会話をすれば良いか、すべて知っている。すごい人」。いろんなことを教わった。日本と違い、カナダでの接客業は客とのコミュニケーションが大切だ。だから、それぞれの常連客が訪れる時間帯や、オーダーする品を覚えなくてはならない。そして気の利いた会話も大切だ。お客も、店員との会話を楽しみにしているのだ。

「7ヵ月前までは全く英語が話せなった僕が、こうして英語で仕事をしているのは、すごく不思議(笑)」。1日8時間、週5日の出勤。常連客とも顔なじみとなり、1日15ドルくらいになるチップが嬉しい毎日だ。日本での社会人時代が多忙で大変だっただけに、今は伸び伸びと仕事を楽しんでいる。「官庁ビルという立地のおかげで環境も客層も良く、不満は一切ない。ここに入れたのはラッキー」と、菊池さんは語る。
プレゼンやリーダーシップ力を高めるサークルにも毎週参加しており、今後はSEとしても働いてみたいと、見学を兼ね、方々の会社への面接にも足を運ぶ。近々、ホストファザーがSEの友人を紹介してくれるというありがたい話も浮上中だ。  

≪何事も3年続けてこそ本髄が見える≫とのポリシーを持つ菊池さんは、「まだまだこれから」と自己に厳しい。しかし仕事を通じ、格段に英語力が伸びたという実感は強い。「学校で習うことが難しい、カナダ人とのリアルな英会話を学ぶことができる。可能なら、仕事は体験すべき」。着実にステップを昇る菊池さんから後進へのメッセージだ。