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5.22.2007

卒業生のHiramatsu Akikoさんからメッセージが届きました!


カナダに留学する人にはそれぞれいろいろな野望があることでしょう。多くの人がキャリアアップやよりよい就職条件のために英語を勉強しに行く中で、私の求めるものは少し違っていました。
自分の仕事は好きだし、やりがいも感じる。でも私の人生はこれでいいのだろうか、という疑問を感じていました。それが積もり積もって飛び出した私がカナダへ探しに行ったのは「自分」でした。自分探しの旅、この言葉は受け取る人によってまた経験の結果によっては遊びに行っただけとも言えるし、すばらしい経験をしてきたとも言えます。私の旅は結果的に後者でした。

私がPacific Gatewayを選んだのは偶然でしたが、いい学校にめぐり合えて本当によかったと思います。どこの学校でも(実はどこにいても)英語は勉強できます。でも、自分の心構え1つでその効果は大きく変わります。GLSで受けた日本人のためのアサ―ティブスキルの講習会はその意味で大きな影響を与えました。教えを受けたように、最初の3ヶ月は吐き気がするほど英語漬けでがんばったし、TOEICのスコアも770から890までアップ。
旅行もしっかり楽しみましたし、その後は自分の学びたかったディスカッションとプレゼンテーションを中心に英語でいかに人にものを伝えるかに焦点を当てて勉強しました。
帰国して日本語生活の今でも、時々気を抜くと人が話している日本語を英語に変換している自分に気がつきます。またいろんなことを英語で考えていたせいか、英語は出るけど日本語はわからない、という表現もあります。

私にとって一番意味があったのは、いろんなことに疑問を持って飛び出していけるようになったことです。毎日わけもわからず、でも欠かさず読むようにしていたフリーペーパー。カナダの実情もわかるし、時には日本が海外からどう見えるのかもわかりました。それを考え、国を問わずいろんな人と話すことによって、価値観の幅が広がり、議論することで、何に対しても自分の意見を持つことを心がけるようになりました。また、以前なら躊躇したであろうことにもまず挑戦してみようという気持ちになりました。
私の日本での仕事は医療関係で、ワーキングホリデービザを持っていてもカナダで働く先を探すのは不可能なように思えました。でも、だめでもまずはやってみよう!とGLSで英文履歴書講習会を受け、直してもらったそれを持って飛び込もうと病院に直接電話で問い合わせました。結果的に働くことはなかったですが、一般の病院も、それから大学の病院も見学することができ、たくさんの友人や先生たちにも恵まれ、普通ではできないすばらしい経験ができたと思います。

GLSで出会ったたくさんの輝いている人たち、Pacific Gateawayの先生、クラスメートにはたくさんの勇気をもらいました。ありがとうございました。
そして何よりSammyに感謝です!!ありがとうございました。

夢を追い求める人たちの活躍を祈願いたします。

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