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3.29.2007

卒業生 ミナコからのメッセージ





Pacific Gatewayでは、2006年7月~2007年3月までの9セッションお世話になり、UI・Advaced・PSP(パワースピーキング)・TKT(ケンブリッジTKT英語教授法)のコースで勉強をさせていただきました。

私の目標は、Speaking Skillを上げる事と、TOEICのスコアを上げることでした。
しかしなかなか思うように結果が得られず、Pacific Gatewayでの勉強期間が半年を過ぎた頃に、TKTというコースが新しく始まると聞き、挑戦してみることにしました。それまでは、ただスピーキング力アップというだけで、あまり具体的な目標がなかったので、TKT 試験にパスするという目標があった方が英語自体ものびると思ったこと。 またケンブリッジTKTのCertificateも貰えるからという、あまり英語教授法を学ぶというクラスにはふさわしくない理由での参加でした。

ケンブリッジTKTコースは、想像していたよりも課題や覚えなければいけないことが多く、しかも3セッション目にはPracticum(実習)もあって、のんびりとスピーキング力UPだなどと言っていられる状況ではありませんでした。当初の動機が不純な私にはかなり厳しいものでした。

しかし、私がいたケンブリッジTKTコースは、クラスに5人しか学生がおらず、5人の仲間で常に学び、悩み、助け合い、大変なtask(課題)も一緒に行いました。授業を3ヶ月間、午前・午後を通して行い、クラスメートととても仲良くなれました。
授業を受ける際に”このtusk(課題)は何が目的なのか”とか”このようなinstruction(教え方)の方がわかりやすいかなぁ”などと考えたりすることもあって、違った視点で授業を見る面白さも知りました。

しかも、この3ヶ月を通して、たくさんのReadingをこなしたり、考えたり、文法の復習もあったおかげか、期待していなかったTOEICのスコアが目標を超えることができました。日本で690点だったスコアが、920点にまで伸びました。 そしてたくさんのプレゼンテーションをこなしたおかげで、以前よりもためらわずに話せるようになった気がします。

本当にとても大変で途中でやめたいなぁなんて考えたこともありましたが、最後まで続けてよかったと思っています。

カナダにいられる時間なんて本当にあっという間なんだし、とりあえずやってみて、がんばることは大事なことなんだとケンブリッジTKTのコースを通じて思うようになりました。
現在、私はバンクーバー国際空港でインターンシップを約3ヶ月の予定で行っています。私は日系航空会社の仕事のお手伝いをさせていただいています。
具体的には、チェックインをされるお客様をカウンターまで案内したり、お客様の質問にお答えしたり、バンクーバーに到着されたお客様のお手伝いをしたりしています。仕事は特に難しいことをしなくてはいけないわけではありませんが、お客様のご要望をきちんと理解すること、英語でわかりやすく伝えることの難しさを痛感しています。また、空港には多くの日本人のお客様もいらっしゃるので、英語のわからないお客様に日本語でご説明することもあります。ときには、英語と日本語がうまく使い分けられずに混乱してしまうことがあります。もっときちんと英語も日本語も使えるようにがんばらないとなと思わされます。学校とは違った環境で、生きた英語を学び、多くの人とかかわることのできるインターンシップという経験を通してたくさんのことを学べればいいなと思っています。

ステキな友人やTeacherに出会わせてくれた、そして私の人生の大きな1ページとなったPacific Gateway。。。ありがとうございました。 

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